漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

びっくり二件

■午前の訪問で石狩から帰る時、地吹雪で前方が見えなくなった。ふらつく対向車がいきなり出てきてびっくりした。数年前に同じ場所で二時間以上立ち往生したことを思い出した。気温も低く車のドアが凍って開かなくなった、そんな一日。

■R−1グランプリの予選を勝ち抜いた芸人の名前を子供と見ていたら、「月刊言語」という芸人がいたので爆笑した。大修館書店発行の雑誌で、大学時代は毎月見ていたからだ。一体どんな芸をしているのだろうと思う。しかし、懐かしくなり大修館書店のサイトを見てみたら、去年12月で休刊となっていたのでびっくり。そりゃ売れないのだろうけれど、学術系の雑誌が休刊になるのは学問の発展が遅れる一因になるだろうに。

■夜、研修とミーティング。研修では久しぶりに残しておきたい感じのいい研修ができた。ミーティングでは訪問して半年過ぎになる人たちの、遊びを通した繋がりの深まりが共有できたと思う。ちょっとずつ、人の様子を感じ取るアンテナに引っかかった相手の様子が積み重なり、変化となっていることを確認できるのは楽しい。