■イベント続きの後の雨は気持ちが切り替わってちょうどいい。枯葉が湿るのはつまらないけれど。
■「全道のつどい」が「全道親の会のつどい」だった頃、親だけの会でいいのか、とよく文句を言った。既に親以外の参加者は多く、参加者はみな対等と謳いながら、性格は「親の会」のままだったからだ。2005年から「親の会」が外れ「全道のつどい」になる。その辺りから子供の参加が増えた。「当事者」と呼ばれたり「若者」と呼ばれたり、今は「青年」という括りになっている。支援機関の参加も増えた(営業目的の参加者も増えた)。年々親の影は薄れ、そうなると今度は「親の会」の性格を取り戻したい。
■この日誌で何度も言ってるように、「親の会」の役割は小さくない。保護者の持ってる知識や経験は相当ある。体系だてられてないだけで。何より話しやすさが違う。
■一方で、ただ集まって話すだけの会では継続は難しいのかとも思う。困ってる人は即効性のあるものを求めるものだし。そうしたら合同教研のことでこんなブログ記事を見つけた。
報告・自由討論というスタイルでは自分のニーズに応えるかわからないという消費者感覚の増加、講座形式の受動的な学び方・関わり方の方が負荷なく安心して参加できるという対人関係観の変化などがその背景にはあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/doukyoukaken/55163704.html
ちょっと批判的過ぎるが、事情はどこも同じなのかしら。でも、何かをつくる楽しさというものもきっとあると思うんだ。いやー煮詰まってるな。もうちょっと離れてものを見ないとダメだね。
■どんぐり広場のブログで先日のドラムサークルの動画が見れます(↓)。
http://dongurihiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-b52e.html