漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

全道のつどい二日目

■第11回不登校・登校拒否を考える全道のつどい二日目。前日の交流会(という名の飲み会)は、一次会が終わった段階で結構飲んだ気がしたので、誰よりも早く店を出て早めに帰宅した。もうそんなに若くないっすよ。

■つどいの二日目は第三分科会の司会をした。最初の頃のつどいの雰囲気を思い出して、語り合うことができるようにとやってみたがそこそこうまくいったかな。親が子に対して「これでいいのか」「こうやった方がいいのか」「ここまでやっていいのか」などなど、自分の対応に悩んでしまうという話しを参加者がお互いに分かち合えたのは良かったと思う。後は、学校との間でのうまくいったりいかなかったりという話し、その他に自分が関わってきた機関の情報交換などもできた。

■そして、親の会に代表される語ることの出来る人同士の繋がりをどう作るかということも話された。これは、最近の親の会で新規参加者が少ないということとも関連していた。全道のつどいだって、親の新規参加者はそれほど多いわけではない。塾とかフリースクールとか研究者のような人は良く来て営業トークしていくけれど。つどいはそれをどうこうしようという話しにはならないから、繋がりできないよね、でもいるよねという気づきで終了。さて、それをどうしていくかは各人お持ち帰りで考えましょうということだ。もちろん、ぼくも考えるよ。

■終了後、漂流教室のスタッフたちとうどんを食べる。環状通丸亀製麺は何故あんなに混むのか。おまえら、そんなにうどんが好きか。おれは好きです。はい。