漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

肉付け

■7/10のフォーラムで話すことは大体まとまった。まとまり過ぎて5分で終わる。持ち時間が15〜20分だからかなり余る。

■時間が短いのは前置きと喩え話が嫌いだからで、だから骨ばかりの話になる。簡潔で結構だが、伝わりづらいだろうと予測はつく。伝わらない話は意味がない。肉をつけたいが難しい。

■相馬さんは苦手な人っていますか、とあるスタッフに訊かれる。たくさんいるよと答えたら驚くので、そうは見えないのかと尋ねたら、苦手な人も好きな人もそんなにいるように思えない、と言われた。その話を他のスタッフにしたら、実によく分かる、と同意する。そうか、そう見えるのか。

■他人のイメージというのは面白い。実際は違うと怒る頑なな人もいるのだろうが、「実際」というのもどうせ自己イメージで、そうありたいという願望半分だったりする。違って何があるでなし、面白いからスタッフのイメージに合わせてみようと企んでいる。(と書いてしまうと意味がないね)