■一日中強い風が吹く。舞い上がった埃で遠くのビルが霞んでみえる。桶屋がもうかるだろう。
■訪問が1件休みになったので、「アーベルの会」の例会にお邪魔する。よくこうやってよそに用もなく遊びに行くのだが、俺は遊びに来られるのが嬉しいので平気だけども、相手はどうなんだろう。一報入れてからいくものなのだろうか。いまさら社会常識に悩む37歳。
■でもねえ。用がないのに顔を出すくらいだから、用があるときも行けるわけじゃないですか。
■先日の実践報告会の最後に、主催者から発表者全員に「なぜこういう活動を続けているのか」と質問があった。面白い質問だと思ったので、俺も山田に訊いてみた。なんと答えたかは山田が書くだろうからおいといて、返す刀で、相馬はなんで続けてるの、と訊かれると思ったら訊かれなかった。それで何となくずっと考えてるんだけど、余りはっきりした理由がない。だってさ、始めちゃったんだから仕方ないじゃん。始めるのと止めるのは理由があるけど、続ける理由を問われると難しいね。
■あらら、日付が変わってしまった。もう仕事すんの飽きた。帰ろーっと。