漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

朝から晩まで

ひふみ

■午前中に訪問1件。大学進学を考え出したようで、あれやこれや話を聞く。昨日の訪問先でも同じことがあった。訪問を始めたのが彼らが中学生の頃だから、思えば長いつきあいだ。

■昼、フリースクールネットワークの会議で札幌自由が丘学園へ。9/12〜13のネイパル森一泊キャンプ、11/21のサッカー教室、来年2月の教育フォーラムについて打合せ。今年度のネットワークは例年になく行事が多い。全国のフリースクールと連携するのに東京へ行くことにもなりそうだ。

■そして夜。「漂流教室」としては初の試みとなる保護者懇談会。申込よりやや少ない6人の参加だったが、最初はこんなものか。今年度中にあと2回開く予定なので、次第に増えてくといいと思う。「漂流教室」の現状について簡単に説明したあと、それぞれの家庭の様子を話してもらう。訪問や「漂着教室」では見られない姿が見えて、それだけでも開いた甲斐があった。最後に、俺と山田が席を外して、親御さんたちだけで話をしてもらった。今回は時間の都合であまり時間を割けなかったが、これも恒例の企画にしていきたいな。いきなりで戸惑ったか、声をひそめて話していたが、大声で談笑できるようになったらいいなと思う。

■と、バタバタした合間をぬって、俺も「てらこ屋ひ・ふ・み」の展示会を見に行った。麻紐を編んでキーホルダーを作ったぞ。ペットボトルを使ったプラネタリウムやら、手製の編み機を使った毛糸の帽子やら、やってみたいものがいっぱいあった。真似てもいいし、出前工作もしてるというから、講師を頼んでもいいかもしれない。縫い物をやってみたいなと思ったのだった。話しながらチクチクやるのって楽しそうだよな。

■保護者向けリラクセーション講座も今日だったようだ。先日のストリートダンスレッスンといい、ボランティアスタッフが主役の企画も増えてきたな。