漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

自明はいかん

■一時は熱が38℃を超えて、すわインフルエンザかと青くなったが、一日寝たら下がったから多分大丈夫だろう。でもしばらく静かにしていよう。週末はJDECで東京だし。

■訪問先でモーモールルギャバンというバンドを教えてもらう。パンツ一丁のドラム兼ボーカルがパンティー盗んで走り出す歌をうたっていた。こういう頭のわるいバンドがいると安心するな。よし。日本は何とかなる。

■3月終わりに、いくつかのフリースクール合同で保護者懇談会を開こうと調整中。調べてみたら、この案を考えついたのは2009年の1月だった。それから早3年。ようやく実現できそうで嬉しい。

漂流教室からほかのフリースクールへ。またはその逆の例をいくつも見ている。フリースクールのスタッフ同士が知り合うに連れ、子供の移動も増えた。紹介できるようになったからだ。その輪に保護者も加えないなんてもったいない。子供にもフリースクールにも一番近くにいる人たちなのに。

■例えば、そらのように小学生専門のフリースクールがある。両自由が丘のように高校を持つところもある。漂流教室のように訪問するところもある。それぞれで閉じていれば相手にできる子供の範囲は限られるが、それぞれがパスを出せるようになれば、関わる範囲はグッと広がる。その情報を保護者とも共有しましょうよ、ということなのだが、何かいろいろ自明すぎて説明下手になってる。ちょっと誰か質問してくれ。これじゃあまり人に訴えないよ。

■本当は親の会も加えたいのだが、いきなり手を広げすぎると大変なので、先ずは札幌近郊のフリースクールで始めてみる。そのうち保護者だけで勝手に開いてくれるといいな。