漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

改造計画

■ビルのワンフロアをまるまる使った学童施設を見学に行った。かなり大胆に改造してあって、運動用のスペースあり、大きなキッチンあり、床板を全部はがしてコンクリ剥き出しの工作室あり、絨毯敷きの図書室ありで、部屋から部屋へ子供たちが走り回って遊んでいる。非常階段の踊り場には猫がいた。ここで飼ってるらしく、ちゃんと家が作ってある。今、ひとつ上の階が空きそうなんだとか。漂流教室さんで借りたらどうですかー、とにっこり勧められ、それも悪くないかもと費用の計算をしてる途中で目がさめた。こんな夢を見たのは、最近「漂着教室」が手狭になってきたからに違いない。使う人が増えると、欲しいものもやりたいことも増えてくる。

■円山にある小さな喫茶店、「Brown Books cafe」に行ってきた。本がたくさんの喫茶店とラジオで聞いて、気になってたのだ。2階建ての建物の2階部分が喫茶店で、1階はコーヒー豆や雑貨を売る店になっている。店員も1階にいて、注文を取るのとコーヒーを持ってくる以外は2階に上がってこない。自分の部屋にいるかのようで、ひとり書き物をしたりするのに良さそうだ。惜しむらくは18時までしかやってないこと。訪問の帰りには寄れないな。

■10席ほどの小さな店だが、狭ければ狭いなりに楽しさがあって、こういうところに行くと、今のままの「漂着教室」でもやりようはあるよなと思う。子供らも交えて、「漂着教室改造計画」でも練ってみるか。

■おや。Brown Books cafeの店長の親戚って札幌自由が丘学園の元スタッフだ。サイトのリンク先を見て気づいた。