漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ラベンダー長者

長者のもと

■訪問先からラベンダーを頂いた。たくさんもらったので、小分けにして他の団体にもおすそ分けした。そうしたら、お返しにお菓子をたくさんもらって、何だかわらしべ長者な気分(ちょっと安い長者だ)。部屋にはほんのりとラベンダーの香りが漂っている。もしかしたら時をかけてしまうかもしれない。

■教育センターと児童相談所から人が来て、「漂着教室」でケース会議。5月辺りからこういった会議がぐんと増えた。それだけ不登校支援の"中心"に近づいているということだろうが、そこから一歩ひいた視点も敢えて持っておきたい。関連機関同士の話し合いは、本人不在に陥る危険がつきまとう。誰のため、何のためなのかを常に意識していたい。(今日の会議がそうだったというわけではない。念のため)

■昨日お知らせしたように、「漂着教室」は17時半で閉めたのだが、その前に子供がひとりやってきたので、19時半に俺が戻ってくるまでの留守番を頼んでみた。およそ2時間、そこそこ快適に過したらしい。その子の年齢や性格にもよるが、こうやって何かを任せてみるのもたまには面白いだろう。

■明日はカルチャーナイト。市民活動促進センターでは、例のパネル展が開かれているはず。さて、審査の行方や如何に。