漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

大雪明けて

■それにしても週末はよく降った。道路脇の雪山もすっかり背が高くなった。車も人も陰になって全然見えない。道幅も狭い。あちこちで渋滞も起きてたらしい。大雪の降ったあとは空気が澄んで見える。帰り道、信号の光もいつもより明るく見えた。

■休みが1件あって、訪問は2件。雪山で車を置けないのは少々参った。まあ、しばらくまとまった雪は降らないようなので、その間に排雪も進むだろう。

■「砂場問題のもうひとつの側面」は、コメント欄で既にA渡辺さんが述べられている。「空き地がない」ということだ。子供の遊ぶところは公園と決められてしまっている。これが、あちこちで子供が遊んでるならこういう話にはならない。俺の子供時代の遊び場は、もっぱら裏山だったが、山を抗菌にしなさいとはさすがに誰も言わないだろう。「抗菌腐葉土」。名前からして矛盾している。

■子供は公園でのみ遊ぶようデザインされ、その代償か、公園には過剰なほどの安全安心をつぎ込む。そういう仕組はあちこちに見られる、ということで自然、話の流れが「地域」へ向っているのだが、毎日こんなこと書くのは大変なので、続きは週末に。