漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

石狩かめの会

牡丹

■庭の牡丹。立てば芍薬座れば牡丹、と言うが、花が赤ん坊の頭くらいもあって気持ちが悪い。

■気温がぐんぐん上がり夏日になる。ふうふう言いながら、石狩かめの会の例会に参加。その後訪問2件のはずが、1件休みになる。空いた時間でかめの会で知り合った子の顔を見に行く。久しぶりだね、という思いを込めて蹴っ飛ばしたら、それ以上に蹴りが飛んできて閉口した。

■かめの会にも、もう3年通ってることになる。子供たちもずいぶん成長した。身体ばかり大きくなって持て余し気味だった時期もあるが、最近は精神面もぐっと大人になった(ときどきバカみたいなことを言ってるが、それは俺や山田も同じだからとやかく言えない)。面白いものだなと思う。

■初めてかめの会に参加したときは、子供たちともうまく馴染めず、戸惑うばかりだった。複数人をいっぺんに相手にすることが普段ないもので、勝手がわからず、怒ってしまったこともあった。そういう意味では俺も鍛えられた。そうそう、あの時は、みんなどうしていいかわからなくて、テレビゲームをしていたんだった。今はほとんどしない。そういうところも面白い。

■延び延びになってる事務所移転だが、「漂流しない教室」を開いた暁には、かめの会での経験はきっと大きな財産になるだろう。多謝。


本日の脳内BGM:時の過ぎゆくままに(沢田研二