■人と話していてわかったのだが、講師の話だけではなく、聴衆の態度やフロアからの発言も全て含めて「講演会」だと俺は考えているらしい。一方、そうではない人もいて、そういう人は例えば10/2の日誌だと、一聴衆の自分の発言がなぜとりあげられなければならないのかと不都合を覚えるだろう。自分の考えが間違っているとは思わないけれど、不都合を感じさせないよう、もう少し書き方を工夫することは出来ると思った。
■で、今日はほっかいどうカリキュラムセンター主催「平成16年度第2回研究成果交流会」に参加。13時10分に南10条西1丁目のホテルライフォートにいなければならないはずが、同刻俺がいたのは北4条東1丁目のホテルモントレー。そんな会議は入ってないとフロントで告げられ、驚いて山田代表に電話した。
「今日の研究会の場所どこだっけ」
「南10西1だよ」
「あー、わかったわかった。間違えてたよ」
慌てて車を走らせたが、その時点でもまだホテル名を「ホテルシャトレーゼ」だと間違えていた。「モントレーとシャトレーゼ。間違えたポイントは“トレー”だな」などと分析していたのだが、当然言われた住所にはそんな名前のホテルはなく、またもや山田に連絡せねばならなかったのだった。なにひとつ合ってないとは、勘違いにも程がある。
■普段は夕方に入っている訪問がたまたま午前中に移ったので、研究会に出て今日の仕事は終わり。帰り、中学時代毎日のように通っていた本屋に寄ってみた。かれこれ18年ぶりである。当時、あれだけ足しげく通ったのに、立ち読みばかりで、ただの一冊も買わなかったことを思い出し、『ラブロマ(3) (アフタヌーンKC)』を買う。18年目にしてようやく真の客になれたと感慨深かったが、よくよく思い出せば、中学生のとき吾妻ひでおのマンガを買ってたよ。『吾妻ひでお童話集 (ちくま文庫)』だったかな。やばい、本当に記憶力が。