漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

問答無用

■こんにちは、ボラスタ高橋です。2月は逃げると言いますが、3月は「去る」なんですね。本当にあっという間に新年度になるみたいです。

■その時の生活や状況によって時間の流れが変わるものだなと思います。やることがない時は時間はゆっくり流れますし、やる時が多い時は時間が早く流れる感覚になります。時間の流れは同じはずなのに、時間の感じ方が人それぞれ違うということなんですね。

■なのに、「今日は時間の流れが早かったね」や「2月があっという間だったね」という話が他の人と共感できることもあります。違うはずだけど同じだと思って頷くことができるのは、「客観」と「主観」の間に「間主観性」という視点があるからだそうです。

■自分は特に行動や言動に理由を求めがちなのですが、「あーそうだなー」と理屈抜きでわかる感覚も捨てないようにしようと思うこの頃です。