2019-09-02 ここで休めるよ、という話 日誌 山田 ■夏休み明けで学校が始まり、それを苦に若者が命を絶つ。若者に休んでいいよという声をかけ、ここで休めるよと居場所を宣伝するが、学校の在りようを見直す話はとんと聞かない。漂流教室も休める居場所として使ってもらえるといいと思いはすれど、いまのうちの国だと文科省が「辛かったら休める場所があるよ」などというキャンペーンを打ちそうで、どうにもそれを声高に言いたくはない。苦しい気持ちがある人を掬いあげるにはどういうことをすればいいのだろうか。(水曜日)