漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

7六歩

■俺も流行りに乗っかって訪問終了の思い出を書こうと思っていたのですが、ボランティアスタッフの角道さんからの寄稿が面白かったので譲ることにしました。それが上の記事です。自身の不登校期間を親と一緒に振り返ってみたんだそうな。興味深い。

■読んでもらうとわかりますが、当時の気持ちや雰囲気は鮮度抜群で保存されるようです。あとあとでもクリアに思い出す。「冗談交じりに話」したのはクセだけじゃなくて、記憶の鮮度も関係しているんじゃないかと思いました。それとも互いに我慢してしまうせいでなかなか消えないんでしょうか。高圧縮された感情はずいぶん長持ちしそう。「不発弾」とは言いえて妙です。ひとりの時間は減圧をうながし、将来の見通しが立つことで不発弾を処理できる、のかな?