漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

その一行

■寒いっす。言っても仕方ないけど寒いっす。でも、ちょっと気持ちよくもある。

■先日、おもしろい飲み会に行ってきた。「その一行と日本酒を飲む」。読み手の人生を微妙に変えた一行を持ち寄り、それを肴に酒を飲む。厳密に一行じゃなくてもいいし、マンガや映画のセリフでもいい。俺は『きのう何食べた?』のなかの一こまを持っていきました。あー、そんなふうに考えるんだ。へー、そう来たか、という体験の連続で楽しかったなー。人の頭のなかは測り知れない。あと、相田みつををちょっと見直した。

■ほかの人の話を聞いてたときは、あ、あれもあったこれもあったと、たくさんの「その一行」を思い出したんだけど、今になると全然出てこない。何回やってもそうなりそう。

■でも、これって、もしかして「題名のない発表会」だったりするのかな。出たことないのでわからないんだけど、もしこんな感じなら、そりゃ楽しみに来る人がいるよね。次はいつなんだろう。「トラウマになったマンガ発表会」もやるとかやらないとか言ってたが。

■今日の「イチオシ!」は不登校特集。Kacotamとともに取り上げられたはずなんだけど、録画してくるの忘れちゃった。観た人は教えてください。そんで、山田企画の告知ですよ。第一回は来週の水曜です

漂流教室の成り立ちと思想、訪問の仕方」

二種類のスタッフ研修をひとつにまとめました。採用時の研修では、漂流教室の成り立ちと教育・福祉・市民活動についてどんなことを考えてきたかを。訪問時の研修は、受容と共感、訪問時の心構えと会い方・話し方についてのトレーニングを。興味のある方・参加してみたい方はご連絡ください。

  • 日時:11月23日(水)13:00〜、12月3日(土)13:00〜
  • 場所:漂着教室(希望者が多い場合は部屋を替えます)
  • 費用:無料
  • 申込:電話・メール・ファックスで氏名、連絡先をご連絡ください
  • 持物:筆記用具程度

研修二つを受けた方で20代までの方は、漂流教室のメンタルフレンドスタッフとして活動することができます。ご希望の方は登録しますので、連絡時に申し添えてください。