漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

絡まってる心に勝つには新時代思想

■最近、自分の仕事を振り返ることが多い。もっとこうしたらよかったなとか、こうしようとか。キーワードは「余分」。ずっとこの日誌でも言ってきた。言ってきたのに、気がついたら近いエリアでばっかり活動してる。もっと余計なことをしないとダメだ。窒息する。

そうだな。あまり意味のあること、役立つことばかり求めず、どうでもいいことをたくさんやってみるといいかもね。どうでもいいことは案外自分の自由になるもので、自由にやることで思考の幅は広がる。(2009年5月27日)

先日の合同ボラスタ説明会は、個人的に「余計なこと」「関係ないこと」を「関係ない人」としたいなという気持ちがあった。必要なことばかりしてるとツマラナクなるという危機感があった。だから強行軍でやってみた。(2012年7月10日)

3年周期くらいでこういう気持ちがわいてくるのかな。まあ、なにかやろう。呼吸するために。

■ところで岡村ちゃんがとうとうニューアルバムを出しましたよ。実に11年ぶり。2004年以来のオリジナルアルバム。ここまでいろいろありましたねお互い。

幸福

幸福

ちょっと物足りなさがあるけれど、聴いているうちになじむかな。前のアルバムもそうだった。曲の並びが気になるだけで、一曲一曲はクオリティ高い。岡村ちゃん節が全開。やっぱり替えが効かない。タイトルはアルバム中の「新時代思想」から。明らかに定まってる? 君しだいでしょう。いつの時代も必要なのは新時代思想。