漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

テレストレーションをどう楽しむか

■みなさんこんにちは。ボランティアスタッフの高橋です。今日はちょっと真面目にボードゲームのことを書きたいと思います。

■本日のテーマは「テレストレーション」というお絵かき系ボードゲームのことです。かるーく内容を説明すると、お絵かき伝言ゲームで、「お題を見て絵を描く・絵を見てその答えを書く(それがそのまま次の人のお題になる)」を交互に行うので、伝えていくうちにお題も絵もぐちゃぐちゃになっていくのが楽しいパーティゲームです。

■ついこの間の12月23日(木)でもわいわいと遊んでいましたが、このゲーム以外に万人受けするゲームじゃない気がしてきました。9月に岩見沢でイベントがあり、ボードゲームのブースを作らせてもらったのですが、小学6年生の同級生と思われる男女でブースに来てもらった時はなんかこう女子が男子よりも強い感じだったので、絵を馬鹿にして楽しむこのゲームは向かないな、と思ったことをきっかけに、え、じゃあ初めましての人とテレストレーションやるのって意外とハードル高いのかな、と思いはじめました。

■テレストレーションの面白さは、「あ、うーん、確かにこの辺がこう見えるもんね」と描き手をフォローする共感によって半減してしまうと思うのです。きつめに「それはないよー!! 全然違うじゃん!!」みたいに互いに指摘し合うほうがいいと思っています。だとしたらやっぱり気軽にできるもんじゃないよなーって思った次第です。

■えー、嘘です。ただ「自分のことを馬鹿にされることが猛烈に嫌だ」オーラを出している、かつ絵が猛烈に下手な人とはこのゲームできないなってただ思っただけです。ありがとうございました。

■「パーティ感」でいうとまず間違いないゲームなんだけどなー。でも正直「コンセプト」のほうが面白いと思う。今度「ベストフレンドS」を試してみます。それではメリークリスマス! 良いピェンロー鍋を!