漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

小学校の勉強

■GWが明けてからなんとなく漂着利用者の人数が減ったような。このところ雨だからかな。
■漂着にあるボードゲームを増やそうという話が出てますよ。そろそろ新しいゲームがしたいよね。何か希望がある人、スタッフまで連絡を。あと、新しい教材も用意しなきゃ。訪問先の子も学年変わったし。
■昨日の訪問先で、利用者の女の子にクマのぬいぐるみを持たされて「クマさんは何年生?」と聞かれました。「小学校4年生だよ」と言ったら、「違う!小6!(小声)」と言われ、「小6だよ。」と言い直すと、すかさず「学校ではどんな勉強をしてるの?今日の時間割は?」「社会はいまどこをやってるの?理科は?国語はどんな漢字を習ったの?算数はどのへん?」と聞かれ、参った。
■というのも、小学校6年生が今どんな範囲を勉強しているのか、6年生だと算数はどこまでやるのかとかが、全くわからなかったから。「あれ?社会って札幌の歴史?理科はモンシロチョウ?国語はごんぎつね?数学はルート?」と、もう小学校1年生から中学生までの記憶が滅茶苦茶。
■結局スマホで調べ、「あ!数学はここら辺をやってるって。理科はここで〜社会はここだよ!」と言ったら、「ふ〜ん。」という興味なさげな反応。
■聞くだけ聞いてぶん投げるような態度は今後やめようと自分に言い聞かす。