漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ここがロドスだ ここでおどれ

■ボランティアスタッフの坂岡です。雪まつりに行ってきました。雪像はきれいでよかったのですが、何しろ寒い。あれは、何人かで行って、「寒い寒い」と言いながら雰囲気を楽しむためのイベントって感じですね。

■いつだったか、「ここがロドスだ ここで踊れ」という言葉を何かの本で読んだことがありまして、それが最近ふっと思い出されました。もともとギリシャの寓話?が元ネタらしいです。「俺はロドス島ではすごいジャンプをしたんだよ。いやーあの時のジャンプを君にも見せたかったなあ」と自慢している人に、「じゃあ、ここがロドスだ。ほれ、ここで跳んでみせろ。」と言った人がいたというお話。(原語は「とべ」とも「踊れ」とも訳せる言葉のようです。)

■元ネタはともかく、この言葉の響きが僕はなんとなく好きで、「今ここが君の人生の舞台なんだ。さあ、ここで踊れ!」というニュアンスがあり、それがいい感じなんだと思います。

■たとえば、「ああ、あの人とペアになりたかったけど、この人とペアになっちゃったよ」とか思ったとしても(って、その相手には失礼ですが笑)、「ここがロドス(舞台)だ。ここで自分のできる最善のパフォーマンスをしよう。」「ここで、ダンスを楽しもう。」と思えれば、切り替えられやすい気がするですね。なんかそういう感じでよく自分に使ってます。