■招かれて、北海道コミュニケーション教育ネットの活動報告へ行ってきた。演劇や音楽を学校に導入することによってコミュニケーションスキルを向上させよう、と文科省が言い出した。それで北海道で手を挙げたのがこの団体らしい。演劇に関わる4団体で構成されている。サイトはこちら(↓)。
http://commukyo.net/
■報告を聞くに、コミュニケーションとコミュニケーション能力が区別されてないように感じた。それはそのまま、校内の"場"とするか授業に組み込むかと重なる。俺の好みは断然前者だ。だから、アーティストが学校に「転校生」として入って空き教室をアトリエにする、「アーティスト・イン・スクール」という活動に共感する。
■なにもアーティストに限ることはない。空き教室を職人の工房にする。印刷所を入れる。小さな会社のオフィスにしてもいいかもしれない。廃校になった校舎の利用は広まってきたが、それじゃ遅いんだ。廃校になる前に使おうぜ、ということでアーティスト・イン・スクールを進めている会社の代表と意気投合する。
■そんで漂流教室も入れてくれ。よろしく頼むぜ。コミュニケーション? まかせとけ。ばっちりばっちり。