■企業とフリースクールの協働というやつについて、ぐるぐると考えていたらひらめいた。これは大企業でないと対象にならないのだが、フリースクールを福利厚生施設の一つとして提携してもらうというもの。
■大企業であれば、きっと不登校の子供を持つ社員がいるはずだ。そうした社員にフリースクールを利用することを会社が薦め、家庭で問題となっていることを解消する一助となる。相談に乗るのでもいいかもしれない。
■これの利点は、双方に色々ある。企業としては、社員にとっての心労となることを減らし、生産性を上げることができる。フリースクールにとっては、生徒確保の繋がりが増えることになる。また、行政相手に広報宣伝をしてもらうよう交渉するよりも、はるかに楽なのではないだろうか。他にもあるが長くなるから、そのうち気が向いたら。
■という話を余市に向かう途中、スタッフの横山さんにしたら、「さーて、どうですかねー」と言われた。そういうことになっても、さらりとカミングアウトしてくるのだろうかとのこと。うーん。そこは逆に条件が整ったから出てくるという人がきっといると思うんだけどな。