漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

作ってみたくなる

■漂着教室には三人。脱出ゲームをネットで探してやっていた。むかしむかしのマイコンゲームを思い出す。「デゼニランド」とか「サラダの国のトマト姫」とか。コマンド探して入力するのを、クリックに変えたような感じかな。

ブラウザゲームなら、学べば自分たちで作れるのだろうか。Flashが分かればいいのかな。ただ、謎を考えるのが難しそうだ。しかし、ゲームブックをノートに書いてみた感じに近いんじゃないか。

■訪問先で戦前や終戦前後の古い本を見せてもらった。主に学習参考書だ。数学の公式なんかは変わることがないけれど、日本史の参考書は面白い。始まりがイザナギイザナミだし、明治維新大化改新の共通点を答えさせる問題があったりした。地図も北樺太の図や東北アジアの地図があって、国民が国際問題を考える時にどの辺りが意識されるかという傾向は人為的に作られているのだなと感じた。

■夜、南郷にある餃子の花家で麻婆飯を食べた。おいしかった。(木曜日)