漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

無口な訪問

無口なウサギ

■昨日、スタジオ練習でギターを弾きながら歌った上に、飲んで大声で喋ってたせいで、すっかり喉を痛めた。まあそれはそれで悪くない。たまに無口な訪問があってもいい。

■言葉は便利なので、ついつい頼ってしまう。でも、喋らなくったって遣り取りはできる。「一緒に過すことを目的に」とか言ってるわりに、普段はどうしてもお喋りが中心になる。それでもいいけど、「ただ一緒にいる」ということを確認するなら、あんなに話さなくてもいいのじゃないか。ボランティアスタッフのみんなも、声が出なくなったらラッキーと思って訪問するといいよ。

■喉が痛いと大声で怒鳴ったり早口で話すこともなくなる。自然おだやかな口調になる。今のうちにこの感覚を覚えておこうかな。普段も使えるときっと便利だ。