■行政の有り様が議員によって変わるというのは、三件分立がうまく働いているということと捉えてよいのか。しかし、行政の有り様がそれによってしか変わらないとすれば、住民の抱える問題が解決するまで、まだるっこしくてかなわないな。
■しかし、思うに最近は札幌市との関係が強まる懸案事項はちょこちょこあっても、道教委との関係を強めるものは少ない気がする。ねいぱる森へのキャンプは今年も行われる予定だが、そういうことをやっているという型に安住しておしまいになってないか。フリースクールネットといってもアクティブに活動しているのが札幌圏のフリースクールだけになってしまえば、交渉相手としての道教委は薄れてしまう。北海道全体を見る視点を持つために、札幌以外のフリースクールとの交流をどう深めようか。
■という話しにもからむかもしれないけれど、最近うちのスタッフが「北海道フリースクール等ネットワーク青年部（仮）」というのを作りたいと言って案を持ってきた。各フリースクールの若手のスタッフやボランティアがお互いに知り合って、飲んだり情報交換したり遊んだりノウハウを語り合ったり楽しいことをしたり問題を話し合ったりするそうだ。地方のフリースクールにも繋がるだけの勢いを是非持って遊べると、将来的に北海道内の不登校の状況をもっとインパクトを持って教育委員会に伝えられることができるだろうな。人が遊びにかける情熱と勢いはすごいなと思うので、頑張ってほしい。（４／３昼）
