漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ムラサキの煙にゃ口説かれた

■韓国のタバコをもらった、と山田が見せてくれたので、1本分けてもらった。「アウ・クル」内は禁煙なので、玄関まで出て火を点ける。土砂降りの雨をぼんやり見ながら紫煙をくゆらせる。タバコは全然なくて平気なんだけど、こういうときは吸えて良かったなと思う。何にも考えない気だるい時間。こういう時間を子供と共有してみたくて、「漂着教室」に来てた高校生を誘ってみたが、あっさり拒否された。(そのくせ子供同士で『大人になったらタバコ吸うと思う?』と話してた。ほほえましい)

■体育館開放の日もあって、「漂着教室」には人がいっぱい。子供が6人、スタッフも6人。親御さんに、学校の先生まで来て、それだけ揃って何をするかと言えば、てんでに遊んでるだけ。絵しりとりをしてるグループ、ゲームしてるグループ、絵を描く人、本を読む人、卓球する人たちにダベる人たち。このバラバラな感じがいかにも「漂着教室」っぽい。在籍校の先生が来て、話もせずただ遊ぶとこなんてうちしかないよ、多分。

■久し振りの雨。こんなに降るとは思わず、車の窓を開けて停めてたもので、車内がびしょびしょになってしまった。タイトルはKUWATA BANDの「スキップ・ビート」から。