漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

無理で支えても

ドライアイスバブル

■PC環境によっては昨日の動画は見られないかもしれないので、写真も載せておこう。石鹸水の中にドライアイスを入れると、こんな感じで泡がボコボコと出てくる。泡が真っ白なのは、中がドライアイスの煙(冷却された水蒸気の粒)だからだ。手で潰すと白い煙を吐いてふわっと消える。お湯で石鹸水を作ると、反応が激しくなるので巨大な泡になる。次はもっとデカい入れ物でやってみたいな。

■新規の訪問が1件決まる。問い合わせの電話も、多くはないが、途切れずかかって来る。訪問の需要は相変わらずある。なので、<と・ざ・ん>の活動縮小は残念でならない。しかし、明日は我が身の思いもある。無理が支える仕組が長続きするはずないから、利用家庭とフリースクールだけで支えてる限り、いつかそういう日は来る。そうならないよう次の手を考えてはいるが、そもそもなぜここに教育行政が絡まないのか。札幌市の不登校生徒児童数1500人に対し、相談指導学級は4つ。定員は100名に満たない。1400人があぶれる仕組にしておいて、そこをフォローしているフリースクールに何の支援もないのは道理に合わない。

■「漂着教室」に新アイテム登場。スポンジのテニスボールと当たっても痛くないフリスビー。これで体育館でテニスが出来る。フリスビーは、ドッジボールのようにして遊ぶのだそうだ。でも、次の体育館開放日はドラムサークルさ。いよいよ明後日だ。