漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

これからが本番

■朝から雪。テレビやラジオでは時ならぬ雪と騒いでいたが、何を言う。まだ4月じゃないか。雪くらい降るわい。初めて北海道に来たわけじゃあるまいに。

■昼から月例の「アウ・クル」全体会議。入居から1年が経ち、不便な点、改善した方がいい点がポツポツ出てきた。例えば駐車場の使い方。入居団体による自治管理を謳う以上、あなた任せにはできない。利用希望者で委員会を立ち上げ、運営方法を考えることに。俺は基本的になあなあが好きなのだが、なあなあは管理側の献身的な努力の上に成り立つ。さて、どこまでやれるか。

■会議の途中、上田市長が挨拶にみえる。発展途上の自治体では行政主導で成長を促す必要があるが、札幌のようにインフラも整い成熟した街では、市民活動への支援が行政の仕事となる。「アウ・クル」はその好例であり、今後の展開に大変期待している。そんな話をしていた。

■実際は上に書いたように、ようやく緒についたというところ。様子見は終わって、さあ、これからだな。