漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

胡蝶の夢

延齢草

■今日も昨日にまして暑い。写真は庭に咲いたオオバナノエンレイソウ。でも、この暑さじゃすぐに散っちゃうな。

■ひょっとしたら、自分は誰かが遊んでるゲームの中の登場人物かもしれない。訪問先の子の何人かに最近共通して出てくる話題がこれ。俺も子供のころ、そんな空想をした。もっともゲームじゃなくて、宇宙人の箱庭だったけど。この辺りは時代が出るな。

■それは、古くは荘子デカルト、近くは「マトリックス」でも取り上げたメジャーな思考だ(そんなことを言いながら『マトリックス』観てません。すいませんテキトーです)。そのまま考え続けてみたらいい。「我思う、故に我在り」に辿り着くか「胡蝶の夢」に辿り着くか。まるで新しいことを思いつくかもしれないし。思索は楽しいよね。頭ひとつあればできる遊び。必要ならば、本のひとつも紹介しよう。

■そういや、高校の現代社会で倫政の小辞典を買わされたんだよな。なんて本だっけ。なかなか便利なものだったが。まだ家にあるはずだ。

■訪問は1件&通信作成。夕方になって、少し涼しくなってきた。