漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

三年寝太郎のように?

ニンテンドーDSを買おうと、朝からあちこちの店を覗くが全部ダメ。大変な品薄との噂は本当だった。悔しいので、安売りしてた「おいでよどうぶつの森」のソフトだけ買う。訪問先でキャラを作らせてもらった。名前は「テブクロ」。現在テブクロくんは、バイトの途中で勝手に家に帰りそのまま寝ている。起きるのはいつになることやら。DSが手に入らなければずっと寝たままだ。「三年寝太郎」みたいで、それもいいか。

■「三年寝太郎」といえば、とあるところで「三年寝ていた男が、起きて人助けのための金を稼いだ。彼は寝ている間もずっとその方法を考えていたのだ」と説明されていて仰天する。そこは引きこもり支援もしているところで、三年寝太郎と引きこもりを結びつけ、「そういう別の視点からの人助けがあるはず」と結ぶ。「三年寝太郎」ってそんな話だっけ。何もせず三年寝ていた男が、深夜庄屋の家に忍び込み、神の使いを騙って庄屋をだまし、ひとり娘と結婚する。これが俺の知っている「三年寝太郎」だ。『こどものとも*1ではそうだった。これなら応援するんだけどなー。無意味だから。説教くさかったり、教訓っぽかったりは苦手なのよ。

■新規の説明訪問が1件。明日も1件予定が入っている。新スタッフも入ったし、いろいろ新しくなっていくな。

*1:こどものとも』収録は『ねむりむしじらぁ』だった。沖縄版「三年寝太郎」。現在絶版