■訪問サポート士については、既に『引きこもり訪問サポート士養成教本(基礎編)』を購入済み。一読して「漂流教室」のやり方とさほど変わらないという印象を持ったが、教本はあっても講座がない。調べるに、東京などでは行なっている様子。であればいっそ、講師を呼んで養成講座を開催してはどうか、と土井さんの提案とは関係なく考えていた。
■日程や級位が適切かどうかは何とも言えないが、「全国引きこもりKHJ親の会」認定の資格だから、"親の立場"で定めたんだろう。どれほどのものなのか、OZAWAさんの言うように勉強会から始めてもいいかもしれないし、どの道、二日ばかりの講座ですっかりわかった気になる人もいないだろう。まして、何の裏づけもないただの民間資格だ。資格を取った後も、引き続き研修会が要るかもしれない。それはこちらの努力次第。
■日程についてちょっと調べてみた。KHJ東東京「楽の会」では、この資格取得のために2年間、全40回の講座を開いているそう。岩手と同じく二日のところもある。
■一日中雪との予報通り、朝から夜までずっと雪。火曜の訪問先が1件ずれて、4件の訪問。訪問先を出るたび、車に積もった雪を払う。
■夏頃から通いだした訪問先は、ようやく慣れてきたのか、「××しよう」と誘われるようになった。これまでは「××するのでいいですか」だったのだ。「勉強じゃ負けるけど、ゲームじゃ負けない」とも言っていた。挑戦的だ(そして、その通りあっさり負ける俺)。そのうち秘密話も聞けそうだ。なんだかいろいろあるらしい。そもそも、声がでかくなった。初めは、聞き取れないくらいの呟きだったのに。こういう変化のいちいちが楽しいんだよな、訪問は。そんな話もある養成講座だったらいいな。
本日の脳内BGM:そんなヒロシに騙されて(高田みづえ)