漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

人生設計図

■土曜日から日曜日にかけて、咳がひどく寝られない。日曜日には病院に行って喘息の薬をもらってきた。すごく楽になった。調剤薬局で薬をもらったら、そこに高校の同期の人が働いていた。いつものようにこちらは覚えているが向こうは覚えていないという流れだったが。

■月曜日は訪問四件の日。昨日もらったばかりの薬を携えて走り回った。途中で一件休みになる。

■VSKくんは日誌の中にでてくる人だが、SとKは名前だとしてVはなにかね。

■訪問先で学校からもらったプリントを見せてもらう。中に総合学習の時間に使ったらしい「人生設計図」というプリントがあった。中学校卒業以後95歳までの自分の人生の流れを書くことのできるA4版の用紙二枚だ。「その頃にどうなっていたいか、何があるか考えて書きましょう」みたいなことが指示されている。記入例として「高校入試は失敗して第二志望に合格したが、大学入試は浪人しながらも第一志望に合格、大学で人生に悩み世界を放浪して、なんとか卒業後旅行代理店でバイト、そのまま就職、28歳で係長」という例が書いてあった。国語のお話を作る練習だというならともかく、これはなんなのだろうか。しばし悩んだ。昨日の相馬氏の日誌にあるような感覚は、学校では持ち得ないのかもしれないね。