漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

成長してません

■普通に考えればVolunteer Staff KでVSKだろうが、彼のことだ、我々には想像もつかない深遠なる意図があるに違いない、と書こうと思ったら、あっさり本人がコメントしてた。普通だった。つまんね。

■9時半より廃校借受についての会議。提出書類も揃い、後は審議を待つばかり。決定は来年1月下旬予定。

■訪問は1件休みになり3件。休みの子は風邪をひいたとかで、昨日もそれで1件休みになっている。本当に風邪が流行っているようだ。ご自愛を。休みじゃない子のところでは、、パソコンのゲームをしたりカードゲームをしたり武器についての考証をしたり。帰り道、西の空低くに、マンガか、というような三日月が出ていた。月に向って家まで帰った。

■「漂流教室」立ち上げより少し前、引きこもりに関するフォーラムに参加したことがある(→http://hyouryu.at.infoseek.co.jp/nissi0205.htm#12)。「タメ塾」の工藤定次氏や斉藤環氏を呼んでのかなり大掛かりなもので、人も相当集まった。ひょんなことから、ネットでこのフォーラムの報告を見つけた。その中の「来場者の言葉」というところを読んでいたら、こんな文が。

若い人は働きたくて、年を重ねると勉強したくなるのではないか。仕事と勉強を自由に行き来できるような状況が作れたらと思います。ところで、人が何かをしようと思うのは誰か好きな人との関係からではないかと思います。だから、「育て上げ」ネットが、気のいいおっちゃんであるのはいいことだと思うのです。私も6月から「近所のおっちゃん」のような活動をする予定です。何とか好いてもらわないと。

うわ。これ俺だよ書いたの。講演の感想なんてまず書かないのに、たまに書いたものがこうして晒されてるなんて。恥ずかしー。しかし、言ってること変わんねえな。成長がない。

■「漂流教室」訪問家庭の親御さんによる忘年会、参加申込は9日までです。連絡先は通信178号をご覧になるか、「漂流教室」までご連絡ください。