■物持ちのいい話。コロナ療養生活中にゲームをしていたらスピーカーの片方の音が聞こえなくなった。確かめたら、ゆらっこさんがスピーカーケーブルをかじってだめにしていてガックリ。明けてケーブルを買って来て修理するのに半田ごてとハンダを用意した時に、それが中学校の時に買ったものであることに気付いた。
■見ての通り、ハンダが入っているケースはもう飴色になっている。半田ごては買った時の色をまだ残している。当時はこれで、海外の放送を聞くためにラジカセを分解してラジオにアンテナをつけたり、電子工作したりしていた。海外放送を聞く趣味(BCLという)はその後高じて、アマチュア無線免許を取ることになる。
■ハンダはまだ数十センチ分残っているから、この後十年くらいは持つのだろう。死ぬまでには使い切れるだろうか。(金曜日)