■いまつかっている財布は骨董市で買った布製の古いもので、もうずいぶんボロボロになってしまった。そろそろ買い換えなくちゃと思っていたら、手に入れたばかりのときに書いた数年前のSNSの記事にコメントがついた。
■財布には屋号が入っている。調べて、1980年代に廃業した小樽の卸問屋ということまではわかっていた。コメントをくれたのはその商店に嫁いだ女性。いまは80代だという。こんなふうにつながることがあるんだな。しかも、財布を換えようと思っていた矢先に。
■ちなみに筆入れもボロボロで、そろそろ買い換えなくちゃと思っている。もうあちこち穴があいて入れ物の用をなさない。高校生のときからなので、30年以上つかっている。こいつがなぜ俺の手元にあるのかはよくわからない。買った覚えはない。もらった記憶もない。いつのまにか、当たり前のようにあった。ベネトンの革のペンケース。こうやって書いといたら、俺のところに来た経緯がコメントに書かれたりしないかしら。
■日曜だが午前中に会計作業、午後はボランティアスタッフの研修。帰ろうとしたら、ポストに『さっぽろ子ども・若者白書2020』が届いていた。今回も一枠担当したが、これまでにないくらい苦労した。読み返して、苦労の理由がなんとなくわかった。そのうち書こう。
■白書をほしい方はリンク先から連絡してあげてください。
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