漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

眠気、眠気、そして眠気

■なんだかあちこちで風邪だったりインフルエンザといった健康を害するものが流行っている。おそろしあ。私は風邪とかではなく眠気がものすごい勢いで襲って来てる。だが早くに寝ようとしてもその時間はいつもなら起きている時間なので身体が寝ることを拒否。寝たいのか起きていたいのかどっちなんだ。
■人間生きていればその分記憶も蓄積されている。どこかの論文で(たしかイギリスの大学だったきがするが)、「歳をとると一ヶ月や一年が経つのが早く感じるのは記憶の蓄積が関係している」という記事を見た記憶がある。子どもの頃は、物事に対する経験があまりないので時間が経つのが遅く感じ、逆に大人になると物事に対する経験が豊富にあるので、その分時間が経つのが早く感じるらしい。でもこの記憶自体あいまいなのでガセかもしれません。
■しかしこの「記憶の蓄積」は時間は早く経つかもしれないが人間の足を止めてしまう要因になり得る。よくあるセリフが「昔はこうだった、昔はああだった」。歴史の講義をしている時間なら内容にもよるがかなり魅力的な言葉だろう。だがそうではなく自分の昔の記憶を、その出来事を知らない相手に押しつけがましく、そして厚かましく刷り込んでくる人(というか政治屋)はなにが目的なのか。それだけならまだしも、自分の記憶でもないのにあたかも自分が体験してきた様に語ってくる人はもっと最悪だ。これも主に政治屋。聞いててもそういう人の話は全く時間の無駄だ。そんな時は早く時間が過ぎてほしいと思いますがね。
■私は記憶の蓄積どころか昨日何やってたかも思い出せない時が多々あり。記憶力やばし。今日の一曲。エレファントカシマシで「風に吹かれて」。「さよならさ、今日の日よ。昨日までの優しさよ。」