漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ひとりでダメなら

■階段を踏み外し左足首を強烈にひねった。抱えた荷物で足もとが見えず、最後の段だと思ったら、もう一段あった。折れたかと思うくらい関節が曲がって、でも、とりあえず歩けたのでそのまま仕事へ行き、夜、靴下を脱いだらぼこっと派手に腫れていた。30年ぶりくらいに湿布を貼って幾分かおさまったが、それでもしゃがむと痛い、背伸びすると痛い、走ると痛い、階段を下りると痛い、足首を回すと痛い、正座はおっかなくてできないという有り様なので、回復までまだしばらくかかるだろう。足を痛めてエスカレーターやエレベーターがどんなにありがたいかよくわかった。普段は階段ばかりなので(それでひねってりゃ世話ないが)。大阪城にエレベーターを設置したのはミスだったとどこかの誰かが言ったそうだが、お前も足首を捻挫しろ。そして大阪城天守閣へ登れ。

子ども食堂や無料塾が増えているという記事をどこかで読んで、そりゃいいことですねと思いながらもやもやがとまらない。理由を考えているのだけど、あまりパッとしたものも出ず。でも、これって漂流教室の本質につながる話のはずなんだよ。

■ひとりで考えてわからないものは、ほかの人と一緒に考えるのがいい。茂木さんや山田、ボランティアスタッフや利用者、利用者の親御さんに話を振ってみよう。