漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ボードゲームの紹介

■この間、率業式で面白いボードゲームをたくさん発見。今日は、なかでも私がすごく面白かったと思うボードゲームを紹介したいと思います。その名も「ワンナイト人狼」。まずこのゲームを説明する前に、「人狼ゲーム」というゲームの説明をしたいと思います。
■「人狼ゲーム」とはプレイヤー同士の議論によって進行する、心理ゲームです。まず、プレイヤーの中には、「村人」と「村人に化けた人狼」がいます。「人狼」は「村人」を毎晩襲います。それを阻止するために、プレイヤーたちは誰が人狼かを議論し、投票で人狼を選びます。見事人狼の正体が分かれば、村人の勝ちです。人狼を見つけ出せず、村人が全滅してしまうと人狼の勝ちです。お互いの正体が分からない状態で繰り広げられる、言葉による駆け引き、本気の議論、推論、信頼の獲得などが、このゲームの面白さです。
■ゲームをするにあたり、7〜20人程度の人が必要となります。「ゲームマスター」というゲーム進行役や、役職・役割なんかも決められます。「人狼ゲーム大会」なるものも開催されていて、映画化もしたゲームです。
■さて、そこで「ワンナイト人狼」。これは、その名の通り「一晩」の人狼ゲームです。一晩のうちに、人狼を見つけ出せるかどうかで勝ち負けが決まります。人数も、3〜4人から始められ、1回のゲームも、10分程度で終わります。気軽に人狼ゲームが楽しめるゲームです。
■やりたくなった人、興味がある人、やりましょう。楽しいですよ。ボードゲーム部でやってもいいし、漂着教室でやるのもいいね。いつでも参加します。

■ところで、今度漂流教室でもいっぱんじん連合代表宮原さんの企画をお借りして、「題名のない発表会in漂流教室」をやろうと思っています。詳細はまだ不明ですが、『話したい!』『聞いてほしい!』『誰かの話を聞きたい!』という人は、是非参加してみてください。20時〜終電ぐらいまでを予定しています。