漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

人にやさしく

■一日雪。寒い。そして祝日。しかし漂着教室は開けている。

■今更ながら赤ん坊の泣き声の話。あの漫画家を批判した人たちがこれから、公共交通機関で、公共施設で、街なかで、道ばたで、イラッとする出来事にあったとき、同じように優しい心持ちでいられたら、世の中すこし平和になるだろう。そうして欲しい。子供の泣き声に限らない。年寄りにも障害者にもフツーの人にも。遅れた電車にも外れた天気予報にも。昼寝してる俺にも。

■そう。事務所で昼寝してたら、利用者の子供が騒いで邪魔をするので、アイアンクローをかましたら、それは夢だった。実際は自分の頭を鷲掴みに思い切り締め上げてた。痛い。痛みで目が覚めた。

■橋下大阪市長が公務をほったらかして国政選挙に邁進している。ちゃんと市長の仕事をしろ、と怒っている人たちがいて、それは全くその通りなんだけど(というか公職選挙法違反じゃないのかな)、非難が働け働けになっているのが少々残念。市長と同じくらいサボっても平気な社会にしよう、市長も全然仕事してないしいいよね、文句言わないよね、という方がいいな。「真面目に働け!」と責めるのは、そのまま自分に跳ね返ってくる。いつか首を締める。

■今日はこれからミーティングなのだが、人は来るのか。あまり集まらなかったら、来た人たちだけで飲みに行こうかな。