漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ケータイに騙される

■本当はメールなんて来てないのに、着信通知で「新着メールがあります」と嘘をつかれた。なんだこのケータイ。エイプリルフールだからってか。悔しいので、このネタをあちこちで使いまわしてやった。けっ。

漂流教室を手伝ってくれている姉崎さんが織物の個展を開くというので行ってきた。簾舞にある「塩屋」といううどん屋の二階がギャラリーになっている。この店、料理に自家製の天日塩を使ってるんだけど、それで「塩屋」なのかな。

■うどんはうまかったし、織りは面白かった。本の装丁に使ってみたいと思ったのは、なんとなく花森安治を連想したからかな。

VIVO! 1 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)

VIVO! 1 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)

■このマンガが面白かった。「超個人主義な教師を描く」とか書いてあるけど、これ、教師は多分脇役で、「場」の物語として読んだ方がいいんじゃないかな。または「認める」のズレとか。許可も期待も理解も許容も信用も、気づくだけだって「認める」だからな。

■で、その辺をクリアにしたくて、敢えて極端な教師を充てたんじゃないかと想像するのだけど、連載を追っかけながら確認しよう。現段階ではっきりしてるのは、作者はごつごつした関節が好きだということだ。