■久しぶりのスタッフ送迎をしたら、福住方面は渋滞だった。モーターショーが札幌ドームで行われている上に、清田方面で排雪が入っていたからだ。排雪でざくざくの雪にスタックしてしまい、押してもらって脱出した。
■「横にいて見ているだけで学習支援になっているんでしょうかね」という質問をスタッフがしてきた。教えないといけない感じがするのだという。自分も塾の先生をやっていたから、その感覚はよくわかる。しかし、漂流教室を始めてから気づいたのは、「支援」の幅はもっと広いということだった。例えば、部屋の温度を調整するとか体調を気遣うとかの環境調整は「支援」のはずだし、横にいて見ている時に一人で勉強している時とは違う緊張感を持ってやれているのかもしれない。相手に対する直接的働きかけが無いと、何かをしている感覚がしないのは当然だけれど、そこにいるだけで大なり小なり何かを伝えているものなのだ。という話をしたら納得していたが、受験が近い子を見ている時にはちょっと不安になるよね。
■午後の訪問先の子は行ってから30分ほどで寝始めていた。それを見ながら過ごしてから、夕方より研修。色々な組織と繋がって漂流教室が仕事をしているという話をしながら、発達障害について解説など。研修を受けている子がさっそく昨日の日誌にあるフォーラムに行くと言っていた。(19日朝)