■日中の気温が25℃を超えたり、まだセミが鳴いてたり、うっかりするとまだ夏と勘違いしそうな日が続いているが、ススキの穂が風に揺れてたり、空をトンボの群れが飛んでたり、店先に秋刀魚や鮭がずらりと並んでたりと、目にさやかと見える秋は既に来ている。
■肌寒いのを我慢して窓を開けていると、コオロギの鳴き声が聞こえてくる。わざわざそんな風流な真似をしながら、頭の中を流れてるのは真心ブラザーズの「秋風」。♪自分だけが大事だ/自分だけにやさしく/自分だけのために楽しくやろう/ひとりだけで楽しむよ/ひとりでいると安心だよ/ひとり心のすきま風の障子を貼ろう