漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

さらばいとこよ

■朝はいい天気。訪問先のネコも寝ぼけてローボードに乗っていたものを落とすくらいぽかぽか陽気でしたな。

■あんまり今の世の中が言葉中心で動くものだから、オカルトの匂いのするものを「トンデモ」と捉えちゃいがちだけど、人間の歴史を眺めれば霊だとか神だとかで身の回りの出来事に説明をつけてきた時間の方が長い。共同体でそういう説明に納得いく人が多ければ多いほど、それは真実となるものだし。だから、あながちそういうことをくだらないものとか迷信という言葉で切って捨てることもなかろうと思うことあり。大事なことは、それで誰の困りが解決しているのかをはっきりと捉えることではないか。

■漂着に久しぶりに来た子とぼく、相馬氏で床掃除した。ごしごし綺麗になるのは楽しいものです。

■帰宅後、いとこから電話あり。明日で札幌を離れるので、急遽会食。いとこは24歳。ぼくはその歳に大学を辞めて、就職した。結婚することを考えてのことだったが、それは残念な結果に終わって今に至る。思えばそのあたりから30歳くらいが青春のラストスパートの時期だった気がする。まあ、これからも色々あるがいってらっしゃい。