■フリースクールネットの仕事にはげむ。同ネットワークで行う教育相談の担当となったのだが、どんなものにすればよいか。やるからには大勢の人に来て欲しい。しかし、大勢が集まると捌ききれない。一人ひとりじっくり聴く代わり長時間待たせるか、スムーズな流れの代わり表面をなぞるだけの相談になるか。帯に短し襷に長し。どうも難しい。いくつかの親の会に話をしにいこうと思っている。
■18日の日誌で山田が触れた、札幌市の特別支援教育基本計画を見たい、という親御さんがいたので、会って話す。俺や山田が悪い方へ悪い方へ見てしまったこの計画を、その人は、全体に批判的ながらも改善点を見つけ、立場が違えば視点も違うこと実感する。昨日の日誌じゃないが、自分の中に偏見は必ず存在する。上の記事も、立場を違えれば捉え方も変わるのかもしれない。その感度は鈍らせたくない。