漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

途中で豹変

■今日、2件の訪問が終了した。ひとつは2年半通って、そろそろ自分ひとりでも何とかなると子供が言い出して。もうひとつは2ヵ月半通って、実はちょっと無理して会ってたんだと子供が言い出して。好対照な2件に見えるが、今の自分には必要ないと子供が判断した、という点では同じケースとも言える。

■会っていた時間が短ければ、まだ何か出来たんじゃないか、という思いがよぎる。長ければ長いで、このままでいいのか、と悩む。答はない。願わくば、これからも楽しい日々を過ごさんことを。そして機会があればまた会おう。会えなかったら会えないが会えたら会おう。

■訪問が終了した日の帰り道は、毎回なんとなくしんみりした心持になる。今日もそうだった。いつも通る道なのに、いつもと違う気配がする。しかし、それで出てくる歌が「また逢う日まで」なのはちょっとどうか。「♪たがいに傷つき〜すべてをなくすから〜」だぞ。まあいいや。「また逢う。暇で」ということにしておこう。(最近、ちょっとオヤジだ)


トリノ五輪って今週末までだっけ。早く終わんないかしら。メダルだ夢だ勇気貰っただのうるせーよ。そんなもん貰うな。「感動をくれてありがとう」って、お前らのためにやってんじゃねーっての。選手に「ありがとう」って言うのやめろよ、気持ち悪い。テレビで見てるだけじゃん。何の関係もないじゃん。そういうことは公言するな。持ち上げる人はけなす人。