漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ハラマキスト

■今まで降らなかった分、帳尻を合わそうとするかのような大雪。朝と夕と2回雪かき。

ほぼ日腹巻をもらったので、昨日つけて寝てみた。なるほど。これは暖かいかも。暖かいだけでなく、身体の中心がぴたりと据わるような感じがする。脱ぐときは脱ぐときで、スキー学習の帰り、背中に入れてたタオルを抜いたときのような爽快感が。 思ったより悪くない。だが、いったん腹巻に慣れると、腹巻なしでは暮らせない、という話も聞いたことがある。腹巻しないとすぐ腹を壊すとか。そうでなくても腹は弱いのに、それは困る。まあ、つけたり外したりして様子を見よう。

■夜、テレビを点けたら「ローマの休日」をやっていた。そういやこの間、番組の予告編を見た訪問先の子に「何これ。どんな映画」と訊かれた。別段好きな映画ではない。オードリー・ヘップバーンも、鼻の穴がでかいくらいの印象しかないが、一度は見といたら、と答えておいた。好きではないけど、いい映画なんだよな、やっぱり。

■劇中に出てくる「真実の口」のレプリカがデパートかどこかにあって、子供の頃、「手を入れてみな」と両親にからかわれたことがあった。幼い相馬少年は嘘つき少年でもあったので(今とそう変わらない)、嘘つきは噛まれるというその口が怖くて、大泣きして抵抗したのだった。映画を観てふと思い出した。