漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

よこせ

■帰り道、ラジオを聴いていたら怒髪天増子直純が「そんなにケンカばっかりしてるんなら、竹島俺によこせ」と言っていた。その通りだ。かっこいいぜ、増子。まったくだよ。俺には北方領土よこせ。

■午前中は通信を作り、午後から訪問2件。昨日の山田の日誌に出てきたオンラインゲームは、訪問先の子もやっている。オンラインゲームだからいろんな人が参加していて、そこでのやりとりが魅力のひとつでもあるのだが、どういうわけだかその子は他の人と話をするのがイヤらしい。他にもいろいろ自らに掟を課していて、傍から見ているとずいぶん不自由そうに見える。しかし、考えてみれば俺も、コートの前は閉めない、とか、雨に降られても走らない、とかわけのわからん掟をやたらに課す小学生だったのだ(多くは『あしたのジョー』の影響である)。しかも、そのうちのいくつかは未だに守ってたりする。今でもコートの前は閉めない。20年物の掟である。そんなんだから、本当はあまり他人のことを「不自由」なんて言えた義理ではない。

■すっかり忘れていたが、夜は氏家先生の研究会だった。今回は強迫性障害について。そのうち「漂流教室」もレポートを出さねばならない。今度は何の話にしようか。

豊平川沿いの道路に車が捨てられていた。路駐だとすぐ持っていくくせに、不法投棄だと張り紙を貼るくらいでいつまでも置いてあるのはなぜだろう。誰も取りに来ない車じゃ保管料を徴収できないから、と理屈はわかるが、邪魔だよあれ。ほっぽらかしとくくらいなら俺によこせ。

■山田のところに「森下千里さんが貴方を希望しました」という楽しいメールが。じゃあ俺も長谷川京子あたりから指名されてるかもしれないな、と期待したのに空振り。くそう。どうせスパムメール送ってくるなら、俺にも楽しいヤツよこせ。


本日の脳内BGM:ミサイル畑で雇われて(O.P.KING