■こんにちは、高橋です。今日は6月11日です。6日6日から東京に行っていました。研修が目的でしたが、観光もできました。
■上野にある国立近代美術館と国立博物館に行ってきました。そんなに美術館とか博物館とか興味なかったんですけどね、なんかいってみたくなりました。感想としては「すげえ」「なにこれやばい」「これすごいね」みたいな感じなので伝わらないですね!
■歴史的でおもしろかったのが、西洋の絵ってすごい緻密で陰影も表現していて、「ほんものそっくりにフィクションを描く」みたいな絵が多いんですが、江戸時代後期まで日本の絵はデフォルメされてる絵が流行っていたみたいです。でもその後西洋の絵が日本にやってくると、絵描きたちが「なにこれ・・やばいうますぎ・・・っていうか自分ら下手じゃね・・・?」となって、西洋の絵を技術をなんとか取り入れようと、焦り始めるのですが、なぜかこれまでやってきた自分たちの絵はダメなものだと決め付け、なかったことにしようとしたらしいです。
■クリエイティブな仕事ってやっぱり自分と比べて誰かが上手とか、自分にはこれが足りないとか、そういうことで悩むんだろうなとイラストレーター界隈の人から話を聞くと思うんですが、昔からそうなんだなって思うと、それ自体に悩むことは自然なことなのかもしれないと思いました。
■なんてね。ごはんもおいしかったしまた東京行きたい。