■家にいるとごはんのことばかり考えている。食事の用意に追われるというか。とりあえず今日の晩ごはんは鍋にして、さっさとつくってしまった。明日はここにうどんを入れよう。これで二日分の晩ごはんを用意できた。さて、昼はなにを食べるかな。(この日誌を書いているのは昼の11時)
■我流にせよいつから料理できるようになったんだっけな。ひとり暮らしをしてからだろうか。でも、小学校高学年のときにはシシトウを焼いたり、そば粉を溶いて焼いて食べてたな。あくまで空腹を満たすためだけの料理。
■初めて台所に立ったときのことは覚えている。小4だったかな。両親の帰りが遅く、弟妹になにか食べさせなくちゃと思った。目玉焼きは潰れ、サンマからは脂がニョロニョロ出て、全然うまくいかなかった(あのころのサンマは脂が乗ってたんだなあ)。
■たまに料理を教えてほしいとリクエストがある。教えるほどのレパートリーも腕もない。どれも適当につくってるんだけど、自分のなかにここをこうすればいいという体系はあるんだよな、おそらく。どうやって手に入れ、普段はどうつかってるんだろう。みんな、どうやって料理してるのかね。
■さて、そろそろ豆腐の水切りが終わるね。醤油麹に漬けてつまみにしよう。食材をすこし残して一品増やすクセもどこで身につけたんだろう。