■7月の選挙で演説に来ていた首相にヤジを飛ばした人が警察に排除された件にはどうしても納得いかなかったので、デモに行ってきた。
note.mu
「ヤジは選挙妨害」だの「聞く人の自由を奪う」だのに対する反論は、主催者のツイッターなどで言い尽くされているので語らない。参加した身で感じたことを書く。
■警察の側から見る景色、ヤジを飛ばした側に立って見る景色、ヤジを飛ばす側を非難する側の景色、ヤジを飛ばされた側の景色、それぞれの言い分はネットを中心に繰り広げられている。俺は自分がヤジを飛ばす側にも飛ばされる側にも自分がなり得ると考え、その場合はヤジる側の自由を守ろうと思う。ヤジるヤジられるの構図には、少なからず権力勾配があると思うから。
■結構若い人、昔仕事で顔を合わせていて久しぶりに会う人がいて驚いた。東京に就職した夜回りの仲間も来ていた。歩く距離は少し長かったけれど、ずっと旗を振ったり太鼓を叩いたりしていたら楽しかった。太鼓のばちを壊してしまった。
■最後に道警前で警察が録画を始めたのには驚き怒りを覚えた。正にそういうことに対する抗議をしているというのに、警察官には仕事をしている感しかないのだ。仕事を盾にすることで本来の自分ならおかしいと思うことから自分自身の精神を守っているのだろう。
■それにしても、テレビは最早ネットの後追いしかできないメディアになった。ネットから情報を得られない人のためにネットで書かれたことを報じるメディア。
■デモの後、いつもの夜回り。(火曜日)